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今日ご紹介するのは、大分県臼杵(うすき)市に建てた住宅です。臼杵は、古くからの城下町で、今でも情緒あふれる素敵な街です。長年、東京でお仕事をされていた御施主様が、定年を機に故郷の臼杵に帰り、第二の人生をご自分らしく過ごしたい。そのご依頼に応えるべく出来上がったのが、《うすきの家》です。建物の御依頼をいただいた際にはいつもですが、御施主様が、どのような希望をもたれているかを、充分にお話いただきます。その上でプランを作成し、何度も練り直しながら、御一緒に建物造りを進めていきます。なんといっても建物の主は、御施主様です。ですから、出来上がった時、さらには使い始めた後も、御施主様に一番喜んでいただきたいのです。この《うすきの家》は、地元、大分の木材を使用しています。また、城下町臼杵の街並みに配慮した建物にしています。そのようなことが評価され、幾つかの賞もいただきました。写真は、業務実績⇒住宅の中にうすきの家(大分)として載せていますのでご覧ください。また、イベント⇒作品展のうすき展としても載せていますので、ご覧ください。今では、この《うすきの家》は、御施主様だけでなく、地域の皆様に愛され人々の集う場所になっていると聞き、とても嬉しく思っています。
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