下記ブログに書いた当社が行なっている「建物保守管理コーディネーター」とは、管理組合から委託を受け、建物の保守管理全般に関する様々なチェックをし、さらに将来計画の策定などを行なう業務です。例えば修繕を行なう際に、まず必要かどうか、的確な工事内容かどうか、更に適切な価格かどうかなどを判断し、方針を決めてゆかなければなりません。しかし、建築に関しての専門的な知識がなければ、その判断をするのはなかなか難しいのが現状です。そこで、当社は専門家としてコーディネーターの業務を行なっております。また、日常的な管理委託業務に対しても、その内容、委託費等の見直しなども行なっております。このコーディネート業務を開始して4年になりますが、それ以前に比べコストの削減を実現できています。建物は重要な資産でもあります。様々なバランスをとりながら計画的に維持管理してゆくために、今後コーディネーターの役割はますます重要になっていくと考えています。