先日来、ニュースなどで、南海トラフ地震のことが大きくとりあげられています。また、9月1日は、防災の日でもありました。こういう時こそ、今一度、自分のまわりを見回し、安全の確認や備えをする好機だと思います。私は、阪神淡路大震災を経験しましたが、それは、あまりにも突然におとずれました。あの時の恐怖は、生涯、忘れることはありません。そして、阪神淡路大震災では、建物の倒壊等によって、たいへん多くの尊い命が失われてしまいました。そのことは、建築に関わる者として、断腸のおもいです。生かされた者として、安全で安心な建物をつくり続けていこうという強い決意は、今も尚、私の根幹を支えています。また、建物は、生きていますので、歳を重ねれば、劣化の部分も出てきます。ですから、メンテナンスも大切です。新築、リフォームに限らず、建物に関してのご相談がございましたら、電話やメールなどでお受けいたしておりますので、お問い合わせください。