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先日、TV番組でも取り上げられていましたが、国の住宅に関する28年度の新制度として、三世代が一緒に住むための家を建てたり、リフォームに対して、補助金が出るようになるということです。この機会に、住まい方を検討される方もおられると思いますので、今日は、以前手がけました三世代のためのリフォームの実例をご紹介しようと思います。参考にしていただければ幸いです。ご依頼は、親御様が住まわれている既存の家の2階を、子世代家族のためにリフォームし、二世帯住宅を実現したいということでした。ご希望として、玄関も2階に新しくつくりたいということでしたので、外階段をつくり、2階に玄関を設け、さらにキッチン、トイレを新設し、浴室は移設改修しました。結果的に、既存の家は、2世帯住宅として生まれ変わりました。時がたてば、家族構成も状況も変化します。それに伴い、家もまた、より良い変化をしていくことは、とても有意義なことだと思います。
ちなみに、国交省のホームページによりますと、新制度のリフォーム(三世代同居改修工事)の場合は、一つの家に、キッチン、浴室、トイレ、玄関のうち2種類以上が複数となることが条件ということです。
今日ご紹介した実例写真は、こちらです。